小児科

専攻医

ご挨拶

部長

古市 康子

小児科は、子どもの人権を尊重しつつその家族と寄り添いながら診療に携わり、成長を見守る特殊な診療科です。
急性疾患では軽症な感染症からショック状態に陥る敗血症まで幅広く対応する必要があり高いトリアージ力が求められます。慢性疾患で特筆すべきは染色体異常や各種症候群などの遺伝性の疾患で、生まれながらにして重篤な疾患と向き合わなければならない子どもやその家族を目の当たりにし、そのような疾患を診断した後もご家族に寄り添って診療を行っていく必要があります。
また昨今、子どもを適切な環境で育てることができない要支援家庭が増えています。そのような家庭を支えながら診療を行うことも小児科医の大きな使命となっています。

研修の特徴

当院小児科は夜間救急外来を含めた一般小児科診療と、地域周産期センターとしてのNICUでの新生児診療の両方を研修することができる施設です。
一般小児科診療では一次から二次救急診療を行っており、小児科診療において重要なトリアージ力を身につけることができます。
また、小児科に特有な慢性疾患も経験できます。特にアレルギー疾患に力を入れており、食物経口負荷試験の入院数は年間600例を超えます。新生児医療は年間90~100例の入院があり、32週以降の早産児や治療を要する正期産児の対応を行っています。診療する疾患は多岐に渡っており、小児科専門医取得に必要な症例の約7~8割を経験することができます。

専門研修応募先

奈良県立医科大学小児科学教室に入局後、連携施設として当センターで研修可能です。

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