麻酔科

専攻医

ご挨拶

部長

⼭⽊ 良⼀

ご挨拶にあたって、私が医師になるときなぜ麻酔科を志したのかを考えてみました。
当時思っていたのは、生命を維持していく上で最も重要と思われる呼吸と循環に関与できること、業務のオンオフが比較的はっきりとしていたこと、そしてとても魅力的に思えたのは、若手の麻酔科医が術中に年上の執刀医と手術について対等に話をしているのをみて、早く一人前になれそうな気がしたことでした。今思うと妥当な面もあるし、誤解もあったようです。

手術室内の麻酔業務は単独で行う場合がほとんどです。私もかつて麻酔は独りで行うものだと思い込んでいましたが、ある赴任先で自立した麻酔科医がお互い補い合い助け合うことを経験し、麻酔科の業務はチームで行うものなのだと思い知らされました。
当センターでも麻酔科医同士だけではなく、他科、他職種の方々と協同して周術期業務を行える麻酔科医となれるような研修を目指しています。

研修の特徴

当センターは中河内医療圏の中核施設で13の外科系診療科を擁しています。麻酔科が管理する手術件数は年間約4200件あり、そのうち全身麻酔は約3800件で、一般市中病院で行われるおおよそ全ての手術を経験可能です。麻酔専門医資格取得に必要な6歳未満の小児外科、産婦人科(帝王切開)、胸部外科、心臓血管外科、脳神経外科の麻酔も当センターの研修で症例数を満たすことができます。現在常勤のスタッフ全員が麻酔専門医資格を有しており、硬膜外麻酔、脊髄くも膜下麻酔、超音波ガイド下の神経ブロックや中心静脈穿刺の指導を繰り返し受ける事で技術の向上が見込めます。また、ロボット補助での内視鏡下手術症例も数多く行われています。

さらにサブスペシャリティーとしての専門医資格取得のために、集中治療研修やペインクリニック研修を奈良県立医科大学麻酔科の研修プログラムに則り行うことができます。また希望があれば、専門施設での心臓麻酔や小児麻酔を一定期間集中して経験することも可能です。

専門研修応募先

  • 基幹施設:奈良県立医科大学附属病院(麻酔科)
  • 連携施設:市立東大阪医療センター(麻酔科)
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