病理診断科

専攻医

ご挨拶

部長

山内 周

病理診断科の基本的業務は、1)生検・手術材料の病理組織診断、2)穿刺吸引、擦過などの材料の細胞診断、3)病理解剖です。
当科では常勤の病理医2人、検査技師6人でこれらの業務を行っています。
病理は患者さんと直接接することはありませんが、病理診断というとても重要な仕事を担っています。特に悪性腫瘍の診断はそれが最終診断となり、それにより治療方針が決まります。普段は目たたない仕事ですが、医療の中核を担っていると考えています。病理医はまだ不足しています。1人でも多く病理の道に入ってもらえたらと思います。

研修の特徴

指導医の指導の下、以下のことを行う。

  • 手術検体の切り出しの際の肉眼所見の取り方と実際の切り出しの仕方を憶える。
  • 病理標本の作製過程を理解する。
  • 出来上がった標本を実際に鏡検し診断する。
  • 術中迅速診断、病理解剖も指導医とともに行う。
  • 悪性腫瘍の診断については癌取扱い規約、WHO分類に精通し、正確な診断を付けることを心がけていく。
  • 診断の際に必要な免疫染色、蛍光抗体検査について理解し、診断に活用する。
  • 病理組織検体を用いた遺伝子関連検査についてその意義、検体提出の条件等理解する。

当院では全ての分野に対応することが求められており、全身全ての臓器の病理診断を行う。
2024年の病理診断件数は組織診が6983件、うち術中迅速診断が292件、細胞診が4488件、うち術中迅速細胞診が45件、病理解剖が4件である。

専門研修応募先

  • 大阪大学大学院医学系研究科 病態病理学講座(連携施設として当センター研修可)
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