内分泌代謝内科
ご挨拶
健康寿命の維持・延⻑を⽬指すためには、糖尿病・脂質異常症等の適切な管理を⾏い、慢性合併症・動脈硬化性疾患の発症予防・進展抑制を図ることは極めて重要です。当科ではありふれた疾患である上記疾患を個々の患者に則した治療⽬標・治療計画を提案し、患者と協議した上で実⾏出来る内科医師の養成を⽬指します。
部長川⼝ 義彦
研修の特徴
研修開始時に⾯談を⾏い、未達・未経験の項⽬を明確にした上で、症例の割り当てを⾏います。「市中の急性期病院」であり、糖尿病性昏睡・低⾎糖症・内分泌学的緊急症も経験可能です。そのような患者が来られた場合は優先的に受け持って頂くこととします。また他科疾患で⼊院となった患者の内分泌・代謝管理も経験して頂きます。尚サブスペシャリティ領域として内分泌・代謝内科を選択される場合は⼤阪⼤学内分泌・代謝内科講座への⼊局を前提とします。
概要・実績
在職医師
内科統括部長 川⼝ 義彦 |
-日本内科学会 認定内科医・指導医 -日本糖尿病学会認定 糖尿病専門医・指導医 -日本老年医学会認定 老年科専門医 -日本老年医学会認定 高齢者栄養療法認定医 -日本静脈経腸栄養学会 TNT研修会修了 -大阪大学 臨床教授 |
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医員 長塚 俊貴 | |
専攻医 高橋 隼也 | |
専攻医 上木 とも恵 |
症例数
⼊院総数 | 197例 |
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糖尿病 | 81例 |
1型糖尿病 | 11例 |
2型糖尿病 | 44例 |
DKA | 4例 |
HHS | 8例 |
sick day・低⾎糖 | 14例 |
下垂体 | 6例 |
SIADH | 5例 |
中枢性尿崩症 | 1例 |
副甲状腺 | 2例 |
原発性副甲状腺機能亢進症 | 2例 |
甲状腺 | 2例 |
甲状腺クリーゼ | 2例(疑1例/確1例) |
副腎 | 5例 |
原発性アルドステロン症疑い | 1例 |
褐⾊細胞腫 | 1例 |
副腎機能低下 | 3例 |
(2019年実績)
学会
- - 第112回⽇本内科学会総会・講演会(2015年)
- - 第52回⽇本糖尿病学会近畿地⽅会(2015年)
- - 第59回⽇本糖尿病学会年次学術集会(2016年)
- - 第27回⽇本⽼年医学会近畿地⽅会(2016年)
- - 第114回⽇本内科学会総会・講演会(2017年)
- - 第115回⽇本内科学会総会・講演会(2018年)
- - 第56回⽇本糖尿病学会近畿地⽅会(2019年)