お知らせ
このたび、東大阪市政だより(令和8年7月号)において、熱中症予防の重要性について当センター腎臓内科が取材を受け、その内容が掲載されました。
近年の猛暑により、脱水を契機とした体調不良や救急搬送が増加しており、腎臓内科では脱水による急性腎障害(AKI)への注意が重要です。脱水で腎臓への血流が低下すると、短期間で腎機能が悪化することがあります。熱中症予防には「喉が渇く前」のこまめな水分補給を心がけ、高齢者は時間を決めて意識的に水分を摂取することが勧められます。また、室内でも脱水は進むため、適切なエアコンの使用など暑熱対策も欠かせません。近年は、暑熱曝露と腎障害の関連を研究する「熱帯腎臓病学(Tropical Nephrology)」が世界的に注目されており、気候変動に伴い日本でも重要性が高まると考えられています。
毎日の「一杯の水」を意識し、熱中症を予防して健康な夏を過ごしましょう。