お知らせ
2026年4月23日、日本腎臓病協会共催のもと、中河内エリアにおけるCKD病診連携会を開催し、大阪大学大学院医学系研究科 腎臓内科学 教授の猪阪善隆先生をお招きして、CKD診療の最前線についてご講演いただきました。
本講演では、我が国においてCKD患者が約2,000万人、すなわち成人の5人に1人に及ぶ“国民病”である現状が示され、従来の健診体制のみでは見逃される症例が少なくないという課題が明確に提示されました。さらに、来春には労働安全衛生法に基づく一般健康診断において血清クレアチニン測定が法定項目として追加される見込みであり、今後CKDの早期発見および早期介入の重要性が一層高まることが示唆されました。
また、近年の治療の進歩により、CKDは「進行を遅らせ得る疾患」として捉えられるようになってきた一方で、その効果を最大限に引き出すためには、かかりつけ医と腎臓専門医の密な連携が不可欠であることが強調されました。
当院では今後も地域の先生方との連携を一層強化し、「チーム東大阪」としてCKDの重症化予防に積極的に取り組んでまいります。