循環器内科の活動について 第90回日本循環器学会学術集会(JCS2026)で当院スタッフが発表しました

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2026年3月ニュース

第90回日本循環器学会学術集会(JCS2026)で当院スタッフが発表しました

当院循環器内科の医師3名と看護師1名が、第90回日本循環器学会学術集会(JCS2026)において発表を行いました。全国から多くの循環器医療従事者が集う大きな学会の場で、当院の日常診療の中から得られた知見を発信する貴重な機会となりました。
 

今回の発表では、市川部長が冠動脈イメージング、とくに血管内視鏡などを活用した症例報告を行い、冠動脈病変の理解を深める内容として大きな関心を集めました。橋本医師は、冠攣縮による心筋梗塞により生じた心室瘤を、心臓MRIによって正確に診断し得た症例を報告し、画像診断の重要性と臨床的意義を示しました。さらに、吉田副部長/不整脈センター長は、先天性QT延長症候群に伴う致死性不整脈に対する新たな治療戦略について症例報告を行い、不整脈診療の今後を考えるうえでも示唆に富む発表となりました。また、大山さんは、心不全患者さんに対する多職種連携支援の重要性について報告し、医師・看護師・薬剤師・リハビリスタッフなどが連携して患者さんを支えることの意義を改めて発信しました。
 

いずれの演題も大変興味深い内容であり、当日は多くの聴衆が会場に足を運び、発表後の質疑応答やディスカッションも大いに盛り上がりました。他施設の先生方や医療スタッフの皆さまと活発な意見交換を行えたことは、当院にとっても大きな刺激となりました。また、今回は発表者のみならず、発表のないスタッフも循環器診療の現在地を学ぶため積極的に参加し、最新の知見に触れながら、それぞれが日常診療に生かすべく研鑽を深めていました。日常診療の中で得られた経験や知見を学会という場で共有し、さらに議論を深めることは、診療の質の向上だけでなく、新たな発想や今後の発展にもつながるものと感じています。
 

当院では、臨床を大切にすることはもちろん、このような学会発表や学術集会への積極的な参加を通じて、研究・教育に対する意識を常に持ち続け、医療者としての成長と高いモチベーションを保ちたいと考えています。こうした姿勢は、地域の先生方との連携の充実、そしてこれから当院で学び、働くことを考えてくださる医療関係者や学生の皆さんにとっても、当院の魅力の一つになれば幸いです
 

最後に、学会期間中、病棟や日常業務をしっかりと支えてくれた留守番スタッフの皆さんに、心より感謝申し上げます。多くのスタッフに支えられてこそ、当院は診療・研究・教育のすべてに取り組むことができています。今後もチーム一丸となって、よりよい医療の提供に努めてまいります。

  
  

 
 

 

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